今年、農園でいちばん最初に色づいたブルーベリーは
「OPI」でした。

まだ少し静かな畑の中で、葉っぱの間から見えた最初の青。
その姿を見つけたとき、今年の夏が始まる感じがしました。

OPIは、ブルーベリー界では“トップアイドル”とも言われる
ユーリカのすぐそばに植わっています。

実はユーリカは、OPIの花がそばにあることで、実つきや味が安定すると言われています。
甘さも、香りも、ちゃんと育っていく。

でも、OPI自身はきっと、
そんな大事な役目を背負っているなんて気にしていない気がします。

ただそこにいて、自然に咲いて、自然に実る。
その存在が、誰かを支えている。

里山にいると、こういう自然の相互作用がたくさんあります。
目立つものだけじゃなく、
そっと支えている存在があること。

6月13日ごろから、
このOPIも食べごろを迎えそうです。

宇都宮から約40分。
栃木県益子町の里山で楽しむブルーベリー狩りは、
甘い実を味わうだけじゃなく、
自然体験の中で、少し気持ちがゆるむ時間でもある気がしています。

夏のお出かけに、
夫婦でのお出かけや、家族でのお出かけ。
友人と過ごす、大人のお出かけにも。

葉っぱの間から光が入る畑で、
どの実が美味しそうか探したり、
「これ甘いね」なんて話したり。

何か特別なことをするわけじゃないけれど、
気づくと、頭の中が少し静かになっている。

そんな時間を、今年の夏も里山で過ごしてもらえたら嬉しいです。

ブルーベリーと里山と